中国の洞窟村、男根図が溢れる町など奇妙な風景を追った『新・奇界遺産展』

世界中のミステリースポットや奇妙な現象を調査し続ける写真家・佐藤健寿の写真展『新・奇界遺産展』が、7月9日から渋谷の東京・渋谷区上原のGALLERY at lammfrommで開催される。

佐藤健寿は、フォトグラファー・作家として活動する傍ら、UFOやUMA、超常現象など世界の奇妙な現象を調査するサイト「X51.ORG」を主宰。今年1月には、タイ、南米、中国、ヒマラヤ、チベットなどを自ら訪れ、各地の奇怪な場所や建造物を徹底取材した強烈な写真集『奇界遺産』を刊行した。

本展は、佐藤が追いかけ続ける奇界遺産の数々を未発表作品、新作を含めて写真作品で紹介する。洞窟の中にある中国の山村にはじまり、魔よけ男根図が民家の壁に描かれるブータン中央の町、特殊な自然環境によって土葬遺体がミイラ化する世界遺産の町グアナファトのミイラ博物館など、「人間の想像力」がつくりあげた奇妙な世界を見ることのできる貴重な機会となるだろう。

『佐藤健寿 新・奇界遺産展』

2010年7月9日(金)~8月29日(日)
会場:GALLERY at lammfromm(東京・渋谷)

(画像:THE WONDERLAND'S HERITAGE ©KENJI SATO)

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