電子書籍なのに対面販売、話題の「電書フリマ」がトークショーと2部構成で開催

電子書籍のフリーマーケット『電書フリマZ』が、11月14日に東京・新宿のNaked Loftで開催される。

「デジタルでバーチャルな電書(電子書籍)を、アナログでリアルな対面で販売する」というコンセプトのもと開催されてきた同イベント。来場者は1冊100円から数百円の電子書籍を、PCやKindle、iPadで試し読みをしながら購入することが可能。「交流」を大事にしたユニークな形式で注目を集めてきた。

3回目の開催となる今回は、電子書籍を販売する7つのショップが集合し、マンガ、短歌、グラフィカルな雑誌、テキスト、写真集など、今後の電子書籍が秘める可能性を感じさせる様々なアイテムを販売。参加作家には、長嶋有、衿沢世衣子、ひうらさとる、佐々木俊尚、藤井誠二など各ジャンルの著名作家も多数参加している。

なお、当日は2部構成となっており、1部で電書フリマが行われた後、2部では同イベントの仕掛け人・米光一成や、電書部部長の畑菜穂子、歌人の佐々木あららなどによるトークショーを展開。電子書籍の実践と未来を語る。

なお、事前に「電書ナンバー」を取得しておくと当日のやりとりがスムーズとのこと。詳しくは「電書部」のウェブサイトをチェックしてほしい。

『電書フリマZ』

2010年11月14日(日)
会場:東京都 新宿 Naked Loft

第1部「電書フリマZ」
時間:12:30~(開場12:00)
料金:無料(要1ドリンクオーダー)

第2部「電書トークショー」
時間:18:00~(開場17:00)
料金:前売1,000円 当日1,500円(飲食代別)

トークショー出演:
うめ(マンガ家)
佐々木あらら(歌人)
畑菜穂子(電書部部長)
佐藤類(写真家)
吉田健吾(パブー)
米光一成(ゲーム作家)
ほか

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