メディア芸術の15年間を振り返る書籍『メディア芸術アーカイブス 15 YEARS OF MEDIA ARTS』が、3月1日に発売される。
同書は、この15年間に発表されたメディアアート、アニメ、漫画、ゲーム、映像、インターネットの6ジャンルの作品を多数紹介するもの。『文化庁メディア芸術祭』が始まり、NTTインターコミュニケーション・センター [ICC]もオープンした1997年から現在まで、めまぐるしく変化してきたメディア環境や、その変化に対してクリエイターが発信してきた問いかけ、作品受容の歴史などを再検証していく。
執筆者は畠中実(NTTインターコミュニケーション・センター [ICC]学芸員)、宇野常寛、猪子寿之(チームラボ)、伊藤剛、吉田アミ、ドミニク・チェン、ばるぼら、伊藤ガビンら多彩な顔ぶれとなっているほか、メディア芸術の流れを振り返る年表も掲載される。なお、編集は古屋蔵人、庄野祐輔、塚田有那が手掛けている。
(画像上:『メディア芸術アーカイブス 15 YEARS OF MEDIA ARTS』表紙、画像2枚目以降:『メディア芸術アーカイブス 15 YEARS OF MEDIA ARTS』より)