精神分析医による絵本原作の怖くて可愛いジャンクオペラ、野田秀樹推薦で上演実現
2012/06/27 21:52
世界的ベストセラー絵本が原作のジャンクオペラ『ショックヘッド・ピーター〜よいこのえほん〜』が、9月1日から東京・池袋の東京芸術劇場で上演される。
同作の原作は、ドイツの精神分析医ハインリヒ・ホフマンが息子のために執筆した絵本作品。1845年に初版が刊行され、日本では『もじゃもじゃペーター』や『ぼうぼうあたま』といったタイトルで翻訳出版されている。
今回上演される作品は、1998年にUKパンクバンド「Tiger Lilies」などによって初演されたミュージカルを、ハンガリーを代表する先鋭的な「劇団オルケーニ」が大胆にハンガリー語版にアレンジしたもの。怖さと可愛らしさをあわせもった個性的なキャラクターが舞台上を駆け巡る、リズミカルでエネルギッシュな作品となる。なお、東京芸術劇場のリニューアル記念公演となる今回の上演は、同劇場の芸術監督を務める野田秀樹がその原初的なパワーに惚れ込んだことから実現したという。チケットは現在発売中。
また、同公演は今年で3年目を迎える『TACT/FESTIVAL 2012』の一環として行われるもの。『TACT/FESTIVAL』はこれまでに、東京芸術劇場と長野・松本のまつもと市民芸術館、滋賀・大津の滋賀県立芸術劇場びわ湖ホール、新潟の新潟市民芸術文化会館りゅーとぴあが連携している。
なお、『TACT/FESTIVAL』では、カナダの劇団「コープス」による『ひつじ』も無料上演される。東京公演の日程などは東京芸術劇場のオフィシャルサイトで確認しよう。
『東京芸術劇場リニューアル記念 TACT/FESTIVAL 2012』
『ショックヘッド・ピーター〜よいこのえほん〜』
2012年9月1日(土)〜9月9日(日)全10公演
会場:東京都 池袋 東京芸術劇場
出演:劇団オルケーニ
料金:前売 一般4,000円 こども(高校生以下)1,000円 親子セット券4,500円(高校生以下対象) 65歳以上3,000円 25歳以下2,500円
※ハンガリー語上演、日本語字幕付き
『ひつじ』
2012年9月1日(土)〜9月5日(水)全4公演
出演:劇団コープス
料金:無料
※『ショックヘッド・ピーター〜よいこのえほん〜』開始前に上演(約30分)
(画像:『ショックヘッド・ピーター〜よいこのえほん〜』より photos by Eszter Gordon)
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