漫画『神さまの言うとおり』を三池崇史監督が実写映画化、主演は福士蒼汰

漫画『神さまの言うとおり』が実写映画化され、2014年秋に全国東宝系で公開されることがわかった。

金城宗幸原作・藤村緋二作画による『神さまの言うとおり』は、2011年から『別冊少年マガジン』に連載され、現在は第2章にあたる『神さまの言うとおり弐』が『週刊少年マガジン』で連載されている作品。映画版では三池崇史監督がメガホンをとり、平凡な高校生がある日突然、命を賭けた謎のゲームに巻き込まれていくという物語を通じて、原作の不条理感や恐怖、緊迫感を映像化する。脚本はテレビドラマ『半沢直樹』の八津弘幸が担当。

主人公の高畑瞬役には、NHK連続テレビ小説『あまちゃん』で天野アキが恋をする先輩・種市浩一役を演じたことでも注目を集めている福士蒼汰。瞬の幼馴染みでヒロインの秋元いちか役に山崎紘菜、瞬の同級生で暴力に喜びを感じる問題児・天谷武役に神木隆之介がキャスティングされている。

主演の福士は、「主人公である高畑瞬の、退屈な日常を打破したいという気持ちやおかしなゲームの中で生まれる友情、愛情、裏切り、憎しみ、いろんな感情に共感しました」とコメント。ヒロイン役に抜擢された山崎は、「衝撃的な原作!三池監督の求めるものにしがみつき、ヒロインとして、命懸けで挑みます!」と決意を明かしている。また、暴力的な少年役に挑む神木は、「この作品は理不尽な現実の中、時には裏切られ、それでも生きていかなければならないと言う、今を生きる僕達に必要なことを教えてくれる作品だと思っております。力強さを表現出来るよう、精一杯務めさせて頂きます」と抱負を語っている。

三池監督は、「生きる、首がコロコロ、走る、血がピュー、泣く、大笑い…で、死ぬ。そんな楽しい映画です。理不尽な罰ゲームをお楽しみに!」とコメントしている。クランクインは2014年6月から。完成は10月を予定している。

作品情報

『神さまの言うとおり』

2014年秋に全国東宝系で公開
監督:三池崇史
脚本:八津弘幸
原作:金城宗幸・藤村緋二『神さまの言うとおり』(講談社)
出演:
福士蒼汰
山崎紘菜
神木隆之介
配給:東宝

(画像:左から福士蒼汰、山崎紘菜、神木隆之介)

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