スパイク・ジョーンズ監督の新作長編はOSに恋する男の物語、日本公開は来年春

スパイク・ジョーンズ監督の新作映画『her(原題)』が、2014年春に全国で公開されることがわかった。

映画監督、ミュージックビデオ監督、脚本家、プロデューサー、フォトグラファーなど様々な肩書を持ちながら、毒々しさと優しさを併せ持った作品を発表し続けているスパイク・ジョーンズ。同作は、2009年公開の『かいじゅうたちのいるところ』以来、約4年ぶりの新作長編作品となる。近未来のロサンゼルスを舞台に、他人の代わりに想いを伝える手紙を書く代筆ライターのセオドアが、人工知能の最新型OS「サマンサ」の個性的で繊細な声に魅せられていく姿を描いたラブストーリーだ。

妻と別れたばかりの中年男・セオドア役をホアキン・フェニックスが演じるほか、サマンサの声をスカーレット・ヨハンソンが担当している。なお、ヨハンソンは先日開催された『第8回ローマ国際映画祭』の最優秀主演女優賞を同作で受賞。声だけのキャストが同賞を受賞するのは今回が初めてになるとのこと。

※作品名、公開日、メイン写真を更新しました(2014年5月29日追記)

『her/世界でひとつの彼女』試写会にご招待

6月19日(木)19:00(開場18:30)からよみうりホール(東京都千代田区有楽町1−11−1読売会館7F)で行われる『her/世界でひとつの彼女』試写会に5組10名様をご招待いたします!
コチラのメールフォームから応募情報を入力の上、ご応募ください。当選は、試写会招待券の発送をもって替えさせていただきます(ご応募いただいたメールアドレス(PCのみ)宛にCINRAのメールマガジンを今後お届けいたします)。(応募締切り:2014年6月4日)

作品情報

『her/世界でひとつの彼女』

2014年6月28日(土)から新宿ピカデリーほかにて全国ロードショー
監督・脚本:スパイク・ジョーンズ
出演:
ホアキン・フェニックス
エイミー・アダムス
ルーニー・マーラ
オリヴィア・ワイルド
声の出演:スカーレット・ヨハンソン
配給:アスミック・エース

(画像:Photo courtesy of Warner Bros. Pictures)

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