ドルオタ父とアイドル夢見る娘の「愛」の物語『あの娘、早くババアになればいいのに』

アイドルオタクの父親とアイドルを目指す娘の交流を描いたコメディー映画『あの娘、早くババアになればいいのに』が、6月7日から東京・テアトル新宿で期間限定公開される。

同作は、書店を営む生粋のアイドルオタク・平田と、父からの期待に応えてアイドルを目指す娘・アンナの物語を通じて、親子愛やアイドル愛を描いた作品。血の繋がっていない平田とアンナは、二人三脚でアイドルを目指して努力する毎日を送っていたが、書店で働き始めた女性・小西と、アンナに好意を抱く男・清水の登場をきっかけにして、やがて平和だった2人の関係は徐々に歪んでいく。

アンナ役に『苦役列車』の中村朝佳、平田役には『亀虫』の尾本貴史がキャスティングされている。監督・脚本はトクマルシューゴ“Parachute”のPV監督を務めたことでも知られ、SKE48や乃木坂46の映像作品なども手掛ける頃安祐良。また、劇場ではアンナが歌唱を担当した主題歌を収めたCDが販売される。

さらに、同作のキックオフイベントが5月10日に東京・新宿ロフトプラスワンで開催。ゲストを迎えて「アイドル映画とは何か」「アイドルとオタクの良き関係性とは何か」などを語り合うトークイベントや、主題歌CDのカップリング楽曲の歌詞をイベント参加者と共に考えるコーナーなども予定されている。なお、カップリング曲の作曲はBiS“nerve”などを手掛けたmiifuuが担当しているとのこと。


作品情報

『あの娘、早くババアになればいいのに』

2014年6月7日(土)からテアトル新宿で2週間限定レイトショー
監督・脚本・編集:頃安祐良
脚本:寺嶋夏生
出演:
中村朝佳
尾本貴史

切田亮介
尾崎愛
高橋卓郎
藤田健彦
信國輝彦
ジョージ・エスチャート

(画像:『あの娘、早くババアになればいいのに』)

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