『横尾忠則 大涅槃展』に横尾の涅槃像コレクション600体、作品と「涅槃」の関係探る

『横尾忠則 大涅槃展』が1月24日から兵庫・神戸の横尾忠則現代美術館で開催される。

1995年頃から肘をついて寝そべる「涅槃」ポーズの置物の収集を続けている横尾忠則。横尾は、自宅に飾っていた入滅する釈迦の涅槃像と、横たわる裸の人魚像に「一人の人間の中にある二つの性質」を見出したことをきっかけにコレクションを始めたという。

「涅槃」をテーマにした同展では、横尾が収集した約600体の涅槃像が一堂に会するほか、涅槃像を用いたインスタレーション、「涅槃」ポーズをとる裸婦像を描いた近代絵画などを展示。さらに、涅槃に関連した横尾の絵画、版画、ポスター、装丁デザインなどを紹介し、横尾作品における「涅槃」の意味を探る。

イベント情報

『横尾忠則 大涅槃展』

2015年1月24日(土)~3月29日(日)
会場:兵庫県 神戸 横尾忠則現代美術館
時間:10:00~18:00(金、土曜は20:00まで、入場は閉館の30分前まで)
休館日:月曜
料金:一般700円 大学生550円 高校生・65歳以上350円
※中学生以下無料
※障がいのある方とその介護者1名は当日料金の半額(65歳以上除く)

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