柔術指導者で山伏修行中の写真家・井賀孝、富士山に迫る写真展

井賀孝の個展『不二之山_新』が、5月1日から東京・六本木のFUJIFILM SQUAREで開催される。

1970年に和歌山で生まれた写真家の井賀孝。高校時代にボクシングに没頭し、大学卒業後に独学で写真を学び始めた井賀は、27歳の時にニューヨークで出会ったブラジリアン柔術がきっかけで「闘って撮る」写真家の道を志向したという経歴の持ち主だ。ブラジルに通う中で数多くの総合格闘家たちと交わり、2002年に写真集『ブラジリアン バーリトゥード』を発表。現在はより根源的なものに魅せられて山に登り始め、山伏修行をしながら、格闘家やスポーツ選手、アーティストらの撮影を行っているほか、柔術道場の指導者も務めている。

同展では、富士山を捉えた写真作品約40点を展示。古来から信仰の対象とされ、年間数十万人が登山に訪れる親しみやすさを持ちながら、いつ噴火するかわからない活火山でもあるという多面性を持ち、「2つとしてない、唯一の山」とも言われる富士山の姿に迫る。なお、会期中の5月8日には井浦新をゲストに招いたトークショーの開催も予定されている。


イベント情報

写真家たちの新しい物語 井賀孝写真展
『不二之山_新』

2015年5月1日(金)~5月14日(木)
会場:東京都 六本木 東京ミッドタウン内 FUJIFILM SQUARE
時間:10:00~19:00(入場は閉場の10分前まで、5月14日は16:00まで)
料金:無料

トークショー
『圧倒的に美しいものには意味がある』

2015年5月8日(金)
会場:東京都 六本木 東京ミッドタウン内 FUJIFILM SQUARE
出演:井賀孝
ゲスト:井浦新

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