渋谷慶一郎のボカロオペラ『THE END』がオランダの国際舞台芸術祭で上演

渋谷慶一郎によるボーカロイドオペラ『THE END』が、6月4日と5日にオランダ・アムステルダムのオランダ国立オペラ&バレエシアターで上演される。

2012年に山口・山口情報芸術センター[YCAM]で初演された『THE END』は、初音ミクとボーカロイドによる音楽とキャラクターの映像を中心に構成された、歌手やオーケストラが一切登場しないオペラ作品。初音ミクが着用する衣装を当時ルイ・ヴィトンのアーティスティックディレクターを務めていたマーク・ジェイコブスが手掛けたことでも話題を集め、2013年にはフランス・パリのシャトレ座でも上演された。

今回のアムステルダム公演は、1947年から開催されている国際舞台芸術祭『Holland Festival』のプログラムとして上演されるもの。なお、渋谷は10月に中国の総合国際芸術フェスティバル『中国上海国際芸術祭(CSIAF)』での招聘公演を予定している。


イベント情報

『THE END』アムステルダム公演

2015年6月4日(木)、6月5日(金)
会場:オランダ アムステルダム オランダ国立オペラ&バレエシアター
※『Holland Festival』内で上演

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