女中たちの「ごっこ芝居」を男性俳優が演じる、中屋敷法仁演出&ジュネ作『女中たち』

舞台『女中たち』が、7月11日から東京・三軒茶屋のシアタートラムで開催される。

『泥棒日記』で知られる作家ジャン・ジュネの戯曲『女中たち』は、女主人の留守中に「奥様と女中ごっこ」を繰り返す女中の姉妹、ソランジュとクレールを描いた作品。1947年にフランス・パリのアテネ座で初演を迎えてから60年以上経つ現在も世界中で上演され続けており、昨年にアメリカ・ニューヨークで上演された公演では、ケイト・ブランシェットとイザベル・ユペールが共演している。

今回の演出を手掛けるのは、劇団「柿喰う客」を主宰する中屋敷法仁。女中の姉妹役を、2014年に中屋敷演出の『フランダースの負け犬』などに出演した矢崎広、D-BOYSのメンバーで、山下敦弘監督の『超能力研究部の3人』に出演した碓井将大が演じる。女中たちの女主人である「奥様」役には多岐川裕美がキャスティングされている。なお、今回の公演では姉妹役を矢崎と碓井が交互に演じる。チケットは一般発売中。

イベント情報

『女中たち』

2015年7月11日(土)~7月26日(日)全18公演
会場:東京都 三軒茶屋 シアタートラム
作:ジャン・ジュネ
演出:中屋敷法仁
出演:
矢崎広
碓井将大
多岐川裕美
料金:一般7,000円

  • HOME
  • Stage
  • 女中たちの「ごっこ芝居」を男性俳優が演じる、中屋敷法仁演出&ジュネ作『女中たち』

Special Feature

Crossing??

CINRAメディア20周年を節目に考える、カルチャーシーンの「これまで」と「これから」。過去と未来の「交差点」、そしてカルチャーとソーシャルの「交差点」に立ち、これまでの20年を振り返りながら、未来をよりよくしていくために何ができるのか?

詳しくみる

JOB

これからの企業を彩る9つのバッヂ認証システム

グリーンカンパニー

グリーンカンパニーについて
グリーンカンパニーについて