アウシュヴィッツで命落としたユダヤ人女性作家の未完小説を映画化

映画『フランス組曲』が2016年1月8日から東京・有楽町のTOHOシネマズシャンテほか全国で公開される。

同作は、1942年にアウシュヴィッツで命を落としたユダヤ人女性作家イレーヌ・ネミロフスキーが遺し、形見として預かっていた娘のトランクに60年間以上にわたって保管されていた未完の小説が原作。第二次世界大戦中のドイツ占領下にあるフランスの田舎町を舞台に、出征した夫を待つフランス人のリュシルと、ドイツ軍の中尉ブルーノが音楽への愛を通じて惹かれ合っていく様を描く。

ブルーノとの出会いをきっかけに、広い世界へ目を向けるようになるリュシルを演じるのは、『ブルーバレンタイン』『マリリン 7日間の恋』などのミシェル・ウィリアムズ。リュシルと彼女の厳格な義母が暮らす屋敷に滞在するブルーノ役を『君と歩く世界』『ヴェルサイユの宮廷庭師』などのマティアス・スーナールツが演じるほか、クリスティン・スコット・トーマス、サム・ライリー、マーゴット・ロビー、トム・シリングらがキャストに名を連ねている。監督・脚本を手掛けたのは『ある公爵夫人の生涯』のソウル・ディブ。

作品情報

『フランス組曲』

2016年1月8日(金)からTOHOシネマズシャンテほか全国で公開
監督・脚本:ソウル・ディブ
出演:
ミシェル・ウィリアムズ
クリスティン・スコット・トーマス
マティアス・スーナールツ
サム・ライリー
マーゴット・ロビー
配給:ロングライド

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