世界中で大流行「ラブブ」とは?ユニクロともコラボ。BLACKPINKリサが火付け役に

メイン画像:shutterstock

この夏、「ラブブ」という言葉を聞くようになった方も多いのではないだろうか?

日本では若い世代を中心に突如としてブームとなったラブブ。大きな耳とギザギザの歯が特徴のキャラクターで、リアーナやLady Gagaも愛用するなど、世界を巻き込んだブームとなっている。

最近ではユニクロともコラボするなど、注目が集まるラブブについて、概要を解説する。

2015年に誕生。香港出身のアーティストが生み出したラブブ

ラブブ(LABUBU)は香港出身、オランダ育ちのアーティストである龍家昇によって2015年に考案された、北欧の森を故郷とする小さなエルフをモチーフにした「THE MONSTERS」というシリーズのキャラクターだ。「家猫ほどの大きさで好奇心旺盛。ちょっとしたいたずらをして遊ぶのが大好き」という設定となっている。

2019年から中国のトイメーカーPOP MARTとコラボし、商品展開がスタートした。

2010年に設立されたPOP MARTの特徴は、外から箱の中身が見えない「ブラインドボックス」による商品販売を中心に展開していることだ。日本の「ガチャガチャ」のような、欲しいアイテムが出るかわからない不確実性が中国で爆発的な人気となり、中国国内ではブラインドボックスの8歳未満への販売が禁止されるほどのブームとなっている。

せいや(霜降り明星)がラブブを開封する様子

日本では、原宿や渋谷などPOP MARTの直営店舗に加えて、自動販売機のROBO SHOP、オンラインショップを展開。ラブブ以外にもディズニーや『鬼滅の刃』とのコラボアイテムなど、さまざまな商品が販売されている。

ラブブの商品としてポピュラーな17cmサイズのキーホルダー付きのぬいぐるみは約2,200円で販売。そのほか、フィギュアやポシェットなどのアイテムもラインナップしている。

ラブブはなぜ流行った? 海外アーティストが火付け役に

ラブブの世界的ブームの火付け役となったのが、韓国のガールズグループ・BLACKPINKのリサだ。リサのライブ配信や投稿にラブブが登場したことから注目が集まり人気が爆発。リアーナやデュア・リパもラブブをバッグにつけ話題となったほか、Lady Gagaはエルメスの「ミニケリー」に特注のラブブをつけるなど、海外アーティストやセレブも愛用している。

8月25日からは、ユニクロとのコラボがスタート。ユニクロのオンラインショップでは販売から5分ほどで完売となり、その後受注販売を行うことが発表されるほどの人気ぶりだ。

高額転売、偽物……ブームによる問題も

人気が加熱する一方、ラブブは入手困難な状況が続いている。オンラインショップではすべての商品が在庫切れとなっており、現状では店舗などで行われる抽選に当たらない限り手に入らない状態だ。

その結果、フリマサイトでの高額転売も横行。定価2,250円のぬいぐるみが1万円ほどで転売されていることが確認できる。

さらに、正規品ではない模造品も市場に出回っているという。広告から誘導したサイトで注文した結果、模造品が届いたり、商品が届かなかったりする詐欺被害もあり、公式サイトや直営店舗で購入するのが良さそうだ。

THE MONSTERS-JP - POP MART (Japan)


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