手札サイズの油彩画や素焼きの彫刻など創作、R・クートラスの個展

『ロベール・クートラス 僕は小さな黄金の手を探す』展が、3月12日から静岡・長泉町のベルナール・ビュフェ美術館で開催される。

ロベール・クートラスは、1930年にフランス・パリに生まれた画家。1985年に逝去するまでに、手札サイズの油彩画「カルト」をはじめ、自宅のストーブで焼かれた素焼きの彫刻「テラコッタ」、不透明水彩絵の具を用いた「グアッシュ」など、多彩な作品を制作した。クートラスが手掛けたカルトは、生涯で約6千点におよぶという。

同展では、クートラスによる初期の油彩作品をはじめ、日本初公開となる油彩とグアッシュ、カルトの下書き、身の回りの道具や町を行き交う人々を描いたデッサンを紹介。展示作品を通して、クートラスの創作の裏側に迫る。

また、会期中は作曲家・阿部海太郎によるクロージングコンサートや、建築家・中村好文とデザイナー・皆川明によるトークイベントといった様々な関連イベントを実施。各イベントの詳細は、オフィシャルサイトをチェックしよう。

イベント情報

『ロベール・クートラス 僕は小さな黄金の手を探す』展

2016年3月12日(土)~8月30日(火)
会場:静岡県 長泉町 ベルナール・ビュフェ美術館

時間:3月10:00~17:00、4月~8月10:00~18:00
休館日:水曜(ただし5月4日は開館)
料金:大人1,000円 高校生・大学生500円
※小・中学生は無料

 

 

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