統制下でブレイクダンスに熱中する東ドイツの若者たちを描く青春映画

映画『ブレイク・ビーターズ』が、6月25日から東京・ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国で順次公開される。

『ブレイク・ビーターズ』は、社会主義政権下にあった1980年代の東ドイツで巻き起こったブレイクダンスブームを題材にした青春映画。アメリカ映画『ビート・ストリート』で紹介されたブレイクダンスの虜になった18歳のフランクが、親友のアレックス、女性体操選手マルティナ、同じく映画に影響されたミヒェルと共に、厳しい統制の中でブレイクダンスやロボットダンスに熱中する姿を描く。

劇中のダンスの振付を担当したのは、ドイツ人のダンサーでB-BOYのSTORM。1980年代当時のダンスを再現しながら、今のダンススタイルを取り入れてアレンジをしたダンスになっているという。ダンスシーンはドイツの若手俳優たち自らが実際に演じている。

番組情報

『ブレイク・ビーターズ』

2016年6月25日(土)からヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国で順次公開

監督:ヤン・マルティン・シャルフ
脚本:ルート・トーマ
出演:
ゴードン・ケメラー
ゾーニャ・ゲルハルト
オリバー・コニエツニー
セバスチャン・イェーガー
配給:アニモプロデュース

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