久保帯人の漫画『BLEACH』が実写映画化、一護役は福士蒼汰

久保帯人の漫画『BLEACH』が実写映画化。2018年に全国で公開される。

2001年から『週刊少年ジャンプ』で連載され、8月22日発売号をもって完結する『BLEACH』。霊が見える高校生・黒崎一護が突然現れた死神・朽木ルキアから死神の力を与えられ、家族や仲間たちのために「虚」と呼ばれる悪霊たちと戦う様が描かれる。映画版は原作の「死神代行編」を中心としたストーリーになる予定だ。

主人公の一護役を演じるのは福士蒼汰。監督を『図書館戦争』シリーズや『GANTZ』『アイアムアヒーロー』『デスノート Light up the NEW world』などの佐藤信介が務める。

福士は「自分が一護となり死神の代行として、責任を持って演じたいと思います」と意気込みを語っている。また原作者の久保は「原作者としてできる限り協力して、BLEACHを知らない人にも楽しんで貰え、BLEACHの読者にも満足して貰えるものに近づける一助になればと思っています。唯一心配なのは一護の髪の色かなー!あの色実写だとヘンだけどどうすんだろなー!」とのコメントを寄せている。

福士蒼汰のコメント

まず『BLEACH』が実写になると聞いて自分も驚きでした。自分が一護となり死神の代行として、責任を持って演じたいと思います。
そして、15年連載が続いた大人気作品が終わりを迎えたことも感慨深いです。読者としては一護や死神たちの雄姿をまだ見ていたい気もしますが、実写でもその雄姿を感じていただければと思います。 そして佐藤監督とは映画『図書館戦争』シリーズ以来のタッグです。緊張もしますが、監督を信頼して頑張りたいと思います。 

佐藤信介監督のコメント

『BLEACH』 この壮大な物語を、映画化します。想像力の限りが尽くされたこの世界を、映像の力の限りを尽くして描きます。尸魂界<ソウルソサエティ>、虚<ホロウ>、斬魄(ざんぱく)刀(とう)、そして福士蒼汰が一護として暴れまくる姿、お楽しみに。

久保帯人のコメント

映画化です。ボンヤリ浮かんでは、なんやかんやで(主に俺のイチャモンにより)立ち消えてた実写映画が遂に実現することになりました。幸運にも連載完結のタイミングと重なったので、原作者としてできる限り協力して、BLEACHを知らない人にも楽しんで貰え、BLEACHの読者にも満足して貰えるものに近づける一助になればと思っています。唯一心配なのは一護の髪の色かなー!あの色実写だとヘンだけどどうすんだろなー!

作品情報

『BLEACH』

2018年に全国公開

監督:佐藤信介
原作:久保帯人『BLEACH』(集英社)
出演:福士蒼汰
配給:ワーナー・ブラザース映画

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