キム・ギドク新作『The NET』1月公開、韓国に流された北朝鮮の漁師描く

キム・ギドク監督の映画『The NET 網に囚われた男』が、2017年1月7日から東京・新宿のシネマカリテほか全国で順次公開される。

『メビウス』『嘆きのピエタ』などの作品を発表しているキム・ギドク監督。『The NET 網に囚われた男』は、漁の途中に網がエンジンに絡まり、国境を越えて韓国側に流されてしまった北朝鮮の漁師ナム・チョルが、妻子のもとに戻ることを願いながら韓国警察からの過酷な拷問を受け、亡命を強要されるというあらすじだ。

主演を務めるのは、映画『ベルリンファイル』『容疑者X 天才数学者のアリバイ』などに出演しているリュ・スンボム。主人公の監視をする捜査官役をイ・ウォングン、執拗で残忍な取り調べ官役をキム・ヨンミン、主人公の帰りを待つ妻役を『メビウス』のイ・ウヌが演じる。

※記事掲載時から一部内容が変更になりました。

作品情報

『The NET 網に囚われた男』

2017年1月7日(土)からシネマカリテほか全国順次公開
監督・脚本:キム・ギドク 出演: リュ・スンボム イ・ウォングン キム・ヨンミン チェ・グィファ ソン・ミンソク 配給:クレストインターナショナル
  • HOME
  • Movie,Drama
  • キム・ギドク新作『The NET』1月公開、韓国に流された北朝鮮の漁師描く

Special Feature

Crossing??

CINRAメディア20周年を節目に考える、カルチャーシーンの「これまで」と「これから」。過去と未来の「交差点」、そしてカルチャーとソーシャルの「交差点」に立ち、これまでの20年を振り返りながら、未来をよりよくしていくために何ができるのか?

詳しくみる

JOB

これからの企業を彩る9つのバッヂ認証システム

グリーンカンパニー

グリーンカンパニーについて
グリーンカンパニーについて