山崎博の写真と映像を約150点展示 寺山修司や土方巽のポートレートも

展覧会『山崎博 計画と偶然』が、3月7日から東京・恵比寿の東京都写真美術館で開催される。

山崎博は1946年生まれの写真家・映像作家。1969年に写真作品、1972年に映像作品の制作を開始し、1983年には『日本写真協会新人賞』を受賞した。太陽、窓、海、桜といったモチーフを一定の方法論の中で捉える作品を多く手掛けている。

同展では写真作品や映像作品など約150点を展示。会場には太陽の動きを長時間露光で追う写真作品『HELIOGRAPHY』とその映像版や、太陽をバックに桜の花を写すシリーズ『櫻』、映画の8ミリフィルムから画像を転写した『Untitled』のほか、寺山修司、土方巽、赤瀬川原平、粟津潔といった人物のポートレートを含む初期作品シリーズなどが並ぶ予定だ。

なお期間中にはトークイベント『山崎博をめぐって』や、ギャラリートークなどが開催。詳細は東京都写真美術館のオフィシャルサイトをチェックしよう。

イベント情報

総合開館20周年記念
『山崎博 計画と偶然』

2017年3月7日(火)~5月10日(水) 会場:東京都 恵比寿 東京都写真美術館
時間:10:00~18:00(木、金曜は20:00まで、入館は閉館の30分前まで) 休館日:月曜(祝日の場合は翌日に休館) 料金:一般600円 学生500円 中高生・65歳以上400円 ※小学生以下および障害者手帳をお持ちの方とその介護者は無料、第3水曜は65歳以上無料
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