内藤廣による「ミキモト銀座4丁目本店」ファサード 4万個のガラスを使用

内藤廣がファサードのデザインを手掛けた「ミキモト銀座4丁目本店」が6月1日にグランドオープンする。

1899年に東京・銀座で開業された宝飾店のミキモト。「ミキモト銀座4丁目本店」の建て替えにあたって現在本店として営業されている「MIKIMOTO GINZA 2」
は伊東豊雄の設計によるもので、ピンクの壁面に多数の窓が切り取られたデザインで知られている。

「ミキモト銀座4丁目本店」のファサードには約4万個のガラスピースを使用。デザインを手掛けた建築家・内藤廣は、「春の海の輝き」をイメージして制作を進めたという。同店舗の建て替え工事は2015年から行なわれており、設計・施工を鹿島建設が担当している。地上12階、地下2階の構造となり、1階から6階までが店舗、7階がホールとして使用される予定だ。

内藤廣のコメント

銀座のどこにもない、世界のどこにもない、誰も見たことがない、そんなファサードを生み出したいと考えました。表現したかったのは“春の海の輝き”。ミキモトのブランドイメージである品格と落ち着きと高貴さがありながら、圧倒的に美しく、道行く人が思わず心奪われるような美しいファサードを作りたいと思います。

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