酒井充子監督の台湾3部作完結編 「変わらない台湾」を映す映画『台湾萬歳』

酒井充子監督の映画『台湾萬歳』が7月22日から東京・ポレポレ東中野で公開される。

同作は、台湾の人々を映した『台湾人生』『台湾アイデンティティー』に続く、酒井監督の台湾3部作の完結編。「変わりゆく台湾」を描いた前2作に対し、『台湾萬歳』では「変わらない台湾」が捉えられているという。

『台湾萬歳』の舞台は、台湾の南東部に位置する人口約22万5千人の地域・台東縣。アミ族、ブヌン族、タオ族などの原住民族と漢民族系の人々がほぼ半数ずつ暮らしており、日本人の移民が持ち込んだ「カジキの突きん棒漁」が現在も続けられている。映画では、カジキ漁の元漁師やカジキ突きん棒漁を営むアミ族の夫婦、ブヌン族の伝統的な狩りを現在も続ける男性らの姿が映し出される。

作品情報

『台湾萬歳』

2017年7月22日(土)からポレポレ東中野で公開
監督:酒井充子 出演: 張旺仔 オヤウ(許功賜) オヤウ・アコ(潘春連) Sinsin Istanda(柯俊雄) ほか 配給:太秦
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