伊野尾慧、田中道子、魔裟斗、千賀健永が出演『解体キングダム』が4月からレギュラー放送

メイン画像:『解体キングダム』©NHK

NHK総合『解体キングダム』のレギュラー放送が4月5日19:57からスタートする。

普段見ることのできない解体現場に潜入し、職人技に密着する同番組。ドローンやタイムラプス撮影を駆使し、日本の解体技術を浮き彫りにする。

レギュラー出演者は、明治大学で建築を学んだ伊野尾慧(Hey! Say! JUMP)、去年一級建築士に合格した俳優の田中道子、若いころ解体現場で働いていた経歴を持つ魔裟斗、解体現場から出る廃材でアート作品を作るのが目標の千賀健永(Kis-My-Ft2)の4人。「バブル期に建てられた凝ったデザインの高層ビル」や「海中の建造物」などに潜入する。語りは大塚明夫と庄司宇芽香が担当。

第1回は、建築家・黒川紀章が設計した中銀カプセルタワービル。「取り外し可能なカプセルハウス」を積み上げた構造が特徴で、建設から半世紀が経ち老朽化が進んだことから解体が決まった。

3月29日19:30からは見どころを紹介する『レギュラー放送直前SP』が放送される。

【伊野尾慧(Hey! Say! JUMP)のコメント】
初回放送で取り上げる「中銀カプセルタワービル」の取材を行いました。世界中の人々から愛された昭和の名建築なので正直、解体するのはもったいない、とも思いましたが、解体するとなったときに、他に類を見ない建物をどう解体するのか、その興味がでてきました。
今回はただ解体するのではなく、保存もしていかなくてはならないので、非常にデリケートな解体工事でしたが、職人さんたちの想いや驚きの工法をぜひ、見てほしいなと思います。

【田中道子のコメント】
一級建築士になるため、建築の勉強はたくさんしてきましたが、解体現場を見るのは初めての経験です。すでに何か所か取材させていただき感じたことは、いま、特に都市部では新しい建物をつくろうと思ったとき、何かを解体しないと始まらない、ということです。つまり、解体とは壊すことではなく、新しく創造するための第一歩、ということになるのです。そう思って解体を見ていくと、いっそう面白く見えてきますので、皆さんにも解体工事の醍醐味を感じていただけたらと思います。

【魔裟斗のコメント】
若い頃、解体の現場で働いていたことがありますが、その当時の技術と比べて、この番組で紹介する解体工事のレベルの高さにまず驚きました。さらに、建物を作る時には解体することを想定していません。なので、解体の現場にいったとき、「これどうやって解体するの?」と疑問に思う場面にたくさん出くわすと思います。日本の解体技術のすごさや、驚きの解体方法を皆さんにわかりやすくお伝えできれば、と思っています。

【千賀健永(Kis-My-Ft2)のコメント】
全国の、見たことがないような解体現場からたくさんリポートしていきたいと思います。いつか解体現場で出た廃材で、アート作品の制作にも挑もうと思っていますので楽しみにしていてください!

解体キングダム - NHK


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