音を光や映像として体験できるシステム「VisVib」をCCBTと東京藝術大学AMCが協働開発

シビック・クリエイティブ・ベース東京[CCBT](以下、CCBT)と、東京藝術大学芸術情報センター(AMC)が音を光や映像として体験できるシステム「VisVib(ヴィズ・ヴィブ)」を協働開発。セットアップや使い方の動画などとあわせてオープンソースで公開した。

「VisVib」はトーンチャイムという楽器を用いて、その響きを光や映像として体験するためのシステム。音楽ホールでのワークショップに導入することなどを目的に、障害の有無に関係なく音楽を楽しみ、新しい音楽体験をつくり出すツールとして開発されたという。

11月10日にはCCBTで開発メンバーによる報告会を開催。同システムの開発経緯や使い方の説明、「VisVib」を導入したワークショップの事例、このシステムの楽しみ方や展望を発表する。

登壇者は、松浦知也(東京藝術大学芸術情報センター特任助教)、伊原小百合(東京文化会館ワークショップリーダー)、多田伊吹、Sasa / Marie(SignPoet(手話による「てことば」で詩を紡ぐ人)、ミュージックアクセシビリティーリサーチャー)、コメンテーターの大杉豊(筑波技術大学障害者高等教育研究支援センター教授/手話言語学、ろう者学)、伊藤隆之(CCBT)。入場無料。申込不要。

詳細はCCBTのオフィシャルサイトを確認しよう。

東京文化会館のミュージック・ワークショップ「不思議なミュージアム」© 鈴木穣蔵
インクルーシブにつくる/つかう道具とは?~CCBT+東京藝術大学芸術情報センター(AMC)「音楽デバイス開発プロジェクト」報告会~ - シビック・クリエイティブ・ベース東京 [CCBT] VisVib:トーンチャイム→光/映像変換デバイス


記事一覧をみる
フィードバック 2

新たな発見や感動を得ることはできましたか?

  • HOME
  • Music
  • 音を光や映像として体験できるシステム「VisVib」をCCBTと東京藝術大学AMCが協働開発
CINRA Inspiring Awards

Special Feature

CINRA Inspiring Awards

CINRA Inspiring Awardsは、これからの時代を照らす作品の創造性や芸術性を讃えるアワード。芸術文化をルーツとするCINRAが、媒介者として次世代の表現者を応援できたら。そんな思いに力を貸してくださる審査員のかたがたに、作品を選出していただいた。

詳しくみる

CINRA JOB

これからの企業を彩る9つのバッヂ認証システム

グリーンカンパニー

グリーンカンパニーについて
グリーンカンパニーについて