メイン画像:©2025「港のひかり」製作委員会
映画『港のひかり』のコンセプトムービーが公開された。
『正体』の藤井道人監督と 『八甲田山』『鉄道員(ぽっぽや)』などで知られるキャメラマン木村大作が初タッグを組んだ『港のひかり』。北陸の港町を舞台に、元ヤクザの「おじさん」と幸太の年の差を超えた、十数年の友情を描いた作品だ。仁義に生きてきた過去を捨てて生きる男・三浦役を7年ぶりの単独主演作となる舘ひろし、不慮の事故で両親を亡くした盲目の少年・幸太役を尾上眞秀、成長した青年・幸太役を眞栄田郷敦が演じる。11月14日公開。
コンセプトムービーは「暗い海のような闇。ずっとその中にいる。生きるために泳ぐ魚のように、光の届かぬ場所を泳いでいる」というナレーションとともに開幕。任侠の過去を隠し漁師となり日銭を稼ぎながら細々と生活する三浦と、両親をヤクザ絡みの交通事故で亡くし、自身も視力を失いながら一人ぼっちで生きていた幸太が何気ない時間をともにしていく中で、少しずつ心を通わせていく様子や、「こんな時代に誰かのために生きる必要なんてない。けれど、世界の正しさが光にならないのなら、君の光になりたい」という言葉が確認できる。
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