配給:ザジフィルムズ
特集上映『ミケランジェロ・アントニオーニ レトロスペクティヴ 愛の不毛、彷徨える魂』が8月15日よりシアター・イメージフォーラムほか全国で順次開催。ポスタービジュアルと予告編が到着した。
1912年に北イタリアのフェラーラで生まれたミケランジェロ・アントニオーニ監督。学生時代から映画批評を執筆し、ロベルト・ロッセリーニ監督『ギリシャからの帰還』(1941)の共同脚本、マルセル・カルネ監督『悪魔が夜来る』(1942)の助監督を務めた後、1950年に『愛と殺意』で長編監督デビューした。
『カンヌ国際映画祭』『ベルリン国際映画祭』『ヴェネツィア国際映画祭』の世界三大映画祭すべてで最高賞を受賞し、ジャン=リュック・ゴダールは「アントニオーニは、現代映画に最も大きな影響を与えた映画監督だ」、マーティン・スコセッシは「好奇心と精密さを兼ね備えた創造的自由の精神を体現する映画作家」と語っている。
今回の特集上映ではアントニオーニ監督の初期5作品を上映。資本家とその妻、妻の元恋人が織り成す愛憎劇をノワール調に描いた長編デビュー作『愛と殺意』、ヨーロッパの三都市を舞台に罪をおかす若者たちの行く末を描いた群像劇のオムニバス『敗北者たち』、トリノで偶然出会った女性5人の不安定な関係性を見つめ、『第16回ヴェネツィア国際映画祭』銀獅子賞を受賞した『女ともだち』、男女の愛の不毛を描き、論争を巻き起こしながらも『第13回カンヌ国際映画祭』審査員賞を受賞した代表作『情事』、アントニオーニ初のカラー作品で、モニカ・ヴィッティ演じる主人公の苦悩を描き、『第25回ヴェネツィア国際映画祭』金獅子賞に輝いた『赤い砂漠』がラインナップしている。
『愛と殺意』『敗北者たち』は日本国内では一般劇場初公開。素材はすべてデジタルリマスターされたもので『愛と殺意』『情事』『赤い砂漠』は4K修復版、『敗北者たち』『女ともだち』は2K修復版の新素材での上映となり、日本のスクリーンで上映されるのは初となる。
ポスタービジュアルは『情事』からモニカ・ヴィッティ演じるクラウディアと、ガブリエル・フェルゼッティ演じるサンドロの背中が配置されたもの。予告編では『情事』のワンシーンからスタートし、今回上映される5作品が紹介される。
シアター・イメージフォーラムでは、日本版ビジュアルポストカード付の全国共通1回券1,300円(税込)と、オリジナルポストカード6枚セット付の全国共通3回券3,600円(税込)が販売中。メイジャー・ネット通販では7月3日より販売されるほか、全国の上映劇場でも発売が予定されている。
全国共通1回券
全国共通3回券
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