村上春樹、3年ぶり長編小説『夏帆 The Tale of KAHO』冒頭約5000字公開&メッセージ到着

3年ぶりに長編小説『夏帆 The Tale of KAHO』を刊行する村上春樹からメッセージが到着。冒頭の試し読み約5000字が公開された。

7月3日に単行本と電子版で同時発売される同作は、村上が初めて女性を主人公にした長編小説。なお、2009年5月発売の『1Q84』、2017年2月発売の『騎士団長殺し』、2023年4月発売の『街とその不確かな壁』と、近年の村上の新作書下ろし長編はいずれも内容を一切明かさずに刊行されてきた。

【村上春樹のメッセージ】
絵本作家の夏帆は、ごくふつうの若い女性です。
けれど彼女の周辺では、実にさまざまな
奇妙な出来事が起こり始めます。
今回の小説で僕は、そんな彼女になって書きました。
――村上春樹

【内容紹介】
「正直いって、君みたいな醜い相手は初めてだよ」
26歳の絵本作家、夏帆は初対面の男にいきなりこう告げられた。
とびきり美しくも賢くもなく、ただ少しばかり好奇心の強い彼女は、怒りよりもショックよりも、ただ純粋に驚いた。
――この男はいったい何を告げようとしているのだろう?
しかしそれから彼女の周りでは、実にさまざまな奇妙な出来事が起こりはじめる。

第一章 夏帆とモーターサイクルの男
第二章 武蔵境のありくい
第三章 夏帆とシロアリの女王
第四章 守護天使、象の卵とスカーレット・ヨハンソン

村上春樹『夏帆─The Tale of KAHO─』特設サイト | 新潮社


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