© 2025 Test 8 Pictures All Rights Reserved. 配給:ギークピクチュアズ
映画『インビジブルハーフ』が7月31日よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国で順次公開される。
愛媛先行公開中の同作は、『1999展』の共同企画や西野七瀬らが出演した短編映画『インフルエンサーゴースト』で注目を集めた西山将貴監督の長編映画デビュー作。あることをきっかけに「スマホに触れている時にだけ見える怪物」と対峙することになった女子高生を主人公にしたホラー映画で、少女たちの友情を通して、同調圧力、ルッキズム、自己肯定感という青春の痛みが描かれる。
西山監督が学生時代に抱えていた孤独や居場所のなさといった「影」を物語の核として2019年から構想を開始し、完成までに6年をかけて編み出したという。
出演は、シエラ璃砂、奥野みゆ、平澤瑠菜。
制作スタッフは、学生時代にSNSを通じて知り合って以来すべての作品でタッグを組み、現在は『アカデミー賞』視覚効果賞を受賞した『ゴジラ-1.0』を手がけるVFXスタジオ白組に所属するCao Mojiや、西山作品を初期から支える作曲家の堀本陸、『岸辺露伴は動かない』シリーズで撮影を手がける山本周平、数々のアーティストの特殊メイクを手がけ、『Forbes JAPAN 30 UNDER 30 2024』の「世界を変える30歳未満30人」に選ばれたアーティストの快歩ら。
主人公はミックスルーツをもつ女子高生のエレナ。舞台は西日本のとある地方都市で、エレナが転校先の高校に馴染めずにいるところから物語がスタートする。自分のルーツを受け入れることができず、唯一明るく話しかけてくれたクラスメイトのアカリにも心を開けずにいる。
西山監督は同作について「自分と向き合う映画であり、自分の居場所を探す映画です。自分が属している場所に迷いがある人の感覚を描きたいと思いました」「きっかけになったのは、高校時代に出会ったドイツから来た留学生の女の子です。彼女はドイツと日本のハーフで、明るい性格で人気者だったんですが、ドイツと日本の『どっちも自分の居場所じゃない気がする』と話していたんです。それが強く印象に残り、『居場所がない』という感覚を映画で描けるのではないかと思いました」と語る。
エレナが怪物を目にするきっかけをつくったのは、極端な「キラキラネーム」をからかわれ、クラスで浮いていた猫歌(にゃん)。西山監督は「名前がその人の第一印象を決める重要な要素であるにもかかわらず、自分が生まれる前に与えられ、自分では選べないことに苦しんでいます」と話す。この2人を通して、同じ苦しみを味わっている者同士でも、分かり合うことができないという痛みが描かれる。
アカリは一時は苦しむエレナから目を逸らしてしうが、孤立していくエレナに最後まで向き合っていくキーパーソン。「今のエレナを信じる」方向に自分を変えたアカリ、「自分を信じてくれたアカリを信じよう」と自身を変えたエレナの2人が、「不完全でも、できることがある。ただ寄り添うだけで、誰かの光になることがある」と教えてくれる同作は「ガールミーツガール」映画でもあるという。
【STORY】
クラスメイトがいなくなった夜、“その見えない怪物”は現れた
ミックスルーツを持つ高校生・エレナ。見た目や名前で「外国人」扱いされ、転校先のクラスにも馴染めずにいた。
そんな彼女の前に、ある日突然現れたのは——“スマホに触れている時だけ見える透明な怪物”。
唯一エレナを信じてくれたアカリとともに、正体不明の恐怖に立ち向かうが…
この恐怖に向き合うのは、きっと一人じゃない。
© 2025 Test 8 Pictures All Rights Reserved. 配給:ギークピクチュアズ
© 2025 Test 8 Pictures All Rights Reserved. 配給:ギークピクチュアズ
- フィードバック 0
-
新たな発見や感動を得ることはできましたか?
-