沖縄獅子とバレエにXRテクノロジーが交差する現代芸能『獅子と仁人』がKAATで上演

現代芸能『獅子と仁人』がKAAT 神奈川芸術劇場で12月23日から上演される。

「気配」をテーマにした同作は、沖縄での滞在制作を経て、11月に宜野座村文化センター がらまんホールで上演。観客は舞台上のパフォーマンスと実際には「そこにない」XR表現による映像のインタラクティブ演出を同時に鑑賞することができるという。

出演は沖縄獅子の舞手による金銀の現代獅子と男女のバレエダンサー。ピアノ、タップダンスによるライブセッションが重なり、舞台上を動きまわるカメラがオリジナル制作のXR合成システムによる「動く舞台装置」をリアルタイムに生成するという。

MotionGalleryでは12月28日まで金銀2体の獅子のサポーターを募集中。リターンとしてオンライン視聴権やオリジナルてぬぐいが用意されるほか、支援者の名前が入った千社札を支援者自身が直接貼る「千社札献納」が公演にあわせて開催される。詳細はMotionGalleryのプロジェクトページで確認しよう。