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BiSHが6人全員で振り返る、この夏出演した17本もの音楽フェス

BiSHが6人全員で振り返る、この夏出演した17本もの音楽フェス

BiSH『stereo future』
インタビュー・テキスト
真貝聡
撮影:豊島望 編集:川浦慧
2018/11/13

今年、BiSHの躍進っぷりは凄まじかった。1月から全国12か所を巡るツアー『BiSH pUBLic imAGE LiMiTEd TOUR』をスタート。3月にはメジャー3rdシングル『PAiNT it BLACK』をリリースして、自身初となるオリコン週間シングルチャート1位を獲得。さらに5月に開催した横浜アリーナのワンマン公演『BiSH "TO THE END"』はチケット即完。8月はドキュメンタリー映画『BiSH Documentary Movie "SHAPE OF LOVE"』をリリースした。しかし、今紹介したトピックは氷山の一角にすぎない。

この夏は、『ROCK IN JAPAN FESTIVAL』『RISING SUN ROCK FESTIVAL』『SUMMER SONIC』をはじめ、17もの大型フェスに出演してみせた。結成当初は「新生クソアイドル」を標榜していた彼女たちは、今や、そこらのロックバンドを超えるほど数多くのロックフェスに立ち続けるまでになった。6人にとって、今年はどんな夏だったのだろうか? 躍進を続けるBiSHの6人とともに、この夏を振り返った。

「楽器を持たないパンクバンド」として、体ひとつでどうやってカッコよく見せるか考えてます。(チッチ)

—今年の夏は、いろんなフェスでBiSHの名前を見かけました。数えたら計17の夏フェスに参加されていましたね。

ハシヤスメ・アツコ(以下、ハシヤスメ):そんなに出てましたか!

—しかも、そのほとんどが初出場で。

セントチヒロ・チッチ(以下、チッチ):こんなにたくさんのフェスに出たのは初めてだったから「次はどこだろう」って、毎回次のステージを楽しみにしていました。全部楽しかったです!

BiSH(左から:アイナ・ジ・エンド、アユニ・D、リンリン、モモコグミカンパニー、セントチヒロ・チッチ、ハシヤスメ・アツコ)
BiSH(左から:アイナ・ジ・エンド、アユニ・D、リンリン、モモコグミカンパニー、セントチヒロ・チッチ、ハシヤスメ・アツコ)

—ここまでオファーが殺到している理由はなんだと思います?

モモコグミカンパニー(以下、モモコ):誰とも被らないっていうのが大きいかな。ロックフェスに女の子6人組というのもあまりないし、こういうグループがフェスに1組入っているだけで、いい意味で目立つ。だから、メンバーとか曲は知らなくても観てくれるお客さんがいるのかなって。

モモコグミカンパニー
モモコグミカンパニー

—BiSHは、ミュージシャンからの評価も高いですよね。

チッチ:フェスのバックヤードで「BiSHのライブを観たよ!」と言ってくださる先輩はいらっしゃいますね。この前は、Kjさん(Dragon Ash)が「お前ら、やべえなぁ~!」って駆け寄ってきてくださって(笑)。『氣志團万博』のときに、私たちの出番がDragon Ashの後だったんですけど、Kjさんは、出演後のご自身のインタビューもそっちのけで、私たちのステージを最前で観てくれて。それがめっちゃ嬉しかった。

セントチヒロ・チッチ
セントチヒロ・チッチ

—Kjさんは、BiSHのどの曲が好きと言っていましたか?

チッチ:“NON TiE-UP”をひたすら褒めていただきました。「こいつら、<チンコシコってろ>とか言うんだぜ!」とか「可愛い子ぶるわけじゃなくて、かましてくる感じがめっちゃ好きなんだよ」って。あとは、SCANDALのHARUNAさんが「BiSH好きなんだよね」と言ってくれてビックリしました。私が高校生の頃から見てきた方が、そう言ってくださってすごく嬉しかったです。

—BiSHはクソアイドル時代は、アイドルフェスへの出演が多かったわけですけど、アイドルフェスとロックフェスでは違いは感じますか?

チッチ:かなり感じますね。会場の雰囲気とか、来ているお客さんの感じも全然違います。アイドルフェスでは若手アイドルが多いので「先輩」の扱いを受けるんです。逆にロックフェスはまだまだ下っ端だから、そういう場数の差も感じます。

—アイドルフェスの方が居心地はいい?

ハシヤスメ:いや、居心地悪いです!

—あ、そうなんですか!

ハシヤスメ:個人的な問題なんですけど、アイドルがたくさんいる場所では先輩として振舞わなきゃいけないし、若いアイドルの子に声かけられるとアタフタしちゃうので。ケータリングを取りに行くのも「行きたくないなぁ~」ってなっちゃいます(笑)。

ハシヤスメ・アツコ
ハシヤスメ・アツコ

モモコ:私はそんなに話しかけられないけど……。

アイナ・ジ・エンド(以下、アイナ):アハハハハ!

チッチ:ステージに関して言えば、アイドルフェスはキラキラしてるよね。出ている人も観ている人たちの眼も。

アイナ:私は学生の頃、クラスの可愛くて、モテて、キラキラしてる女の子に憧れてて。自分はそうなれないから「仲良くなりたいなぁ」と思っていたんです。そういう、クラスで輝いてたような女の子たちがアイドルフェスにはいっぱいいます。だから、居心地が悪いというか、場の空気になれない感じがある。

アイナ・ジ・エンド
アイナ・ジ・エンド

—モチベーションの違いはありますか?

チッチ:アイドルフェスはみんな楽器を持たないし、どのグループも同じ形式で歌うからこそ、BiSHらしさが見えるようなステージを心がけてます。ロックフェスはバンドさんがいっぱい出るなか、BiSHは「楽器を持たないパンクバンド」として、体ひとつでどうやってカッコよく見せるかを考えてますね。

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リリース情報

BiSH『stereo future』初回生産限定盤
BiSH
『stereo future』初回生産限定盤 (2CD+Blu-ray)

2018年12月5日(水)発売
価格:7,344円(税込)
AVCD-94215~6/B

[CD]
1. stereo future
2. S・H・i・T
[Live CD]
2018.08.29 ZEPP TOKYO
TOKYO BiSH SHiNE 4
1. NO THANK YOU (2018.08.29 ZEPP TOKYO)
2. summertime (2018.08.29 ZEPP TOKYO)
3. DA DANCE!! (2018.08.29 ZEPP TOKYO)
4. 社会のルール (2018.08.29 ZEPP TOKYO)
5. BUDOKANかもしくはTAMANEGI (2018.08.29 ZEPP TOKYO)
6. 本当本気 (2018.08.29 ZEPP TOKYO)
7. Lonely girl (2018.08.29 ZEPP TOKYO)
8. スパーク (2018.08.29 ZEPP TOKYO)
9. VOMiT SONG (2018.08.29 ZEPP TOKYO)
10. サラバかな (2018.08.29 ZEPP TOKYO)
11. デパーチャーズ (2018.08.29 ZEPP TOKYO)
12. ぴらぴろ (2018.08.29 ZEPP TOKYO)
13. プロミスザスター (2018.08.29 ZEPP TOKYO)
14. beautifulさ (2018.08.29 ZEPP TOKYO)
15. ALL YOU NEED IS LOVE (2018.08.29 ZEPP TOKYO)
16. BiSH -星が瞬く夜に- (2018.08.29 ZEPP TOKYO)
[Blu-ray]
『TOKYO BiSH SHiNE 4』
1. NO THANK YOU
2. summertime
3. DA DANCE!!
4. 社会のルール
5. BUDOKANかもしくはTAMANEGI
6. 本当本気
7. Lonely girl
8. スパーク
9. VOMiT SONG
10. サラバかな
11. デパーチャーズ
12. ぴらぴろ
13. プロミスザスター
14. beautifulさ
15. ALL YOU NEED IS LOVE
16. BiSH -星が瞬く夜に-

BiSH『stereo future』DVD盤
BiSH
『stereo future』DVD盤(CD+DVD)

2018年12月5日(水)発売
価格:4,860円(税込)
AVCD-94217/B

[CD]
1. stereo future
2. S・H・i・T
[DVD]
『TOKYO BiSH SHiNE 4』
1. NO THANK YOU
2. summertime
3. DA DANCE!!
4. 社会のルール
5. BUDOKANかもしくはTAMANEGI
6. 本当本気
7. Lonely girl
8. スパーク
9. VOMiT SONG
10. サラバかな
11. デパーチャーズ
12. ぴらぴろ
13. プロミスザスター
14. beautifulさ
15. ALL YOU NEED IS LOVE
16. BiSH -星が瞬く夜に-

BiSH『stereo future』CD盤
BiSH
『stereo future』CD盤(CD)

2018年12月5日(水)発売
価格:1,080円(税込)
AVCD-94218

1. stereo future
2. S・H・i・T

イベント情報

『BRiNG iCiNG SHiT HORSE TOUR FiNAL "THE NUDE"』

2018年12月22日(土)
会場:千葉県 幕張メッセ9・10・11ホール

プロフィール

BiSH
BiSH(びっしゅ)

アイナ・ジ・エンド、セントチヒロ・チッチ、モモコグミカンパニー、ハシヤスメ・アツコ、リンリン、アユニ・Dからなる楽器を持たないパンクバンド。2015年3月に結成。5月にインディーズデビュー。今夏、全国大型フェスへの多数出演を経て、2018年10月から開催された初の全国ホールツアー「BRiNG iCiNG SHiT HORSE TOUR」を中野サンプラザ公演からスタートさせ、更に、12月22日には幕張メッセ9・10・11ホールにて史上最大2万人規模の単独ワンマン公演「BRiNG iCiNG SHiT HORSE TOUR FiNAL “THE NUDE”」を行うことが決定している。

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