「皮膚」と向きあってきたかを探る展覧会『現代美術の皮膚』が大阪の国立国際美術館にて開催

ヨーロッパ、アジア、アメリカの現代アーティスト11名による、1990年代以降の作品を紹介、現代美術がどのように「皮膚」と向きあってきたかを探る展覧会『現代美術の皮膚』が大阪の国立国際美術館にて開催されている。

自らの整形手術をパフォーマンスとして公開す女性アーティストオルラン氏や、身体を昆虫でびっしりと覆うドレスを作るヤン・ファーブル氏、遠く離れた恋人同士のスキンシップをテーマとする林智子氏など、多くのアーティストたちによる、「皮膚」へアプローチ表現作品を展示する。

「皮膚」が持つ脆さや、世界との関係を通して、人間存在の在り方を問い、美術作品における「表面」の問題を見つめ直す試みだ。

『現代美術の皮膚』
2007年10月2日(火)~12月2日(日)
会場:国立国際美術館(大阪)
休館日: 毎週月曜日、10月8日(月・祝)は開館、10月9日(火)は休館
料金:
当日 一般 830円、大学生 450円、高生 250円
前売 一般 700円、大学生 350円、高校生 200円
団体 一般 560円、大学生 250円、高校生 130円

(画像:マーク・クイン《悟りへの道》2006年 / ブロンズ、ラッカー 作家蔵 ©Marc Quinn)

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