2001年に行われた「博愛博ツアー」の会場で販売された中村一義氏のパーソナルブック「中村語録」の再々追加発売が決定。今年の9月の再販後も即完売したアイテムとなっており、今回がリクエストに答えての再々追加販売となる。
「中村語録」は中村一義氏に多大な影響を与えた今は亡き祖父・中村二郎のモノローグと、中村一義氏と祖父、祖母の中村家お茶の間での鼎談による二部構成、全100ページのテキストブック。一般流通の予定はなく、オフィシャルサイトでの通信販売のみの取り扱いとなっている商品だ。
中村一義氏のルーツを探るこの1冊、まだ未チェックのファンは今回こそ手に入れてほしい。
デビュー前から僕は毎晩のようにお茶の間でおじいちゃんと話をしていて、社会的なことや哲学的なこと全てを教わったんです。それが僕の歌詞になっています。だから、僕の音楽のほとんどに、「おじいちゃんイズム」というものが注入されています。その辺の話を、僕以外の人にも聞いてもらいたいと思っていました。おじいちゃんは世の中には出て行かない人なんで
(「中村語録」前書きより―――中村一義)
『中村語録』
定価:2,100円(税込)
※100s.jpのみの取り扱い