「ちくま学芸文庫 復刊投票2007」が投票結果発表、10タイトルが来春復刊へ

2007年9月11日(火)~10月26日(金)にわたってウェブ上で行われた「ちくま学芸文庫 復刊投票2007」の投票結果が発表された。
得票をもとに上位10点が選ばれ、来春復刊される。

復刊書目は以下の通り。
川端康成『雪国』などを訳し、今年8月に亡くなったエドワード・サイデンステッカー氏の『東京 下町山の手』もリストに。復刊による新しい読者層の開拓に期待したい。

【ちくま学芸文庫 復刊ラインナップ】
カール・シュミット『パルチザンの理論』
ジャン=ポール・サルトル『マラルメ論』
益川勝美:編『南方熊楠随筆集』
ジェルジ・ルカーチ『小説の理論』
松浦寿輝『エッフェル塔試論』
ウラディミール・ジャンケレヴィッチ『イロニーの精神』
エドマンド・ウィルソン『アクセルの城』
高田衛『新編・江戸の悪霊祓い師』
エドワード・サイデンステッカー『東京 下町山の手』
大岡昇平『小説家 夏目漱石』

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