井上雄彦『最後のマンガ展』の概要が明らかに、100点以上の描き下ろし作品を展示

『バガボンド』『スラムダンク』などの人気長編マンガを生み出した井上雄彦による展覧会、『最後のマンガ展』が上野の森美術館にて、5月24日(土)から7月6日(日)まで開催される。

これまでも廃校になった高校の黒板を舞台に、描き下ろしのマンガを描くイベントや、パビリオンの壁画に作品を提供するなど、マンガの紙面を超越した活動を行っていたが、美術館では初の個展となる。

同展では全ページ描き下ろしならぬ、全館描き下ろしで100点以上の作品を展開。『バガボンド』連載中にペンから筆に持ち替えてから、格段に迫力と画力の増した作品を間近に感じることのできる展覧会となっている。

壁面や巨大キャンバスに現れる等身大、あるいはそれ以上の作品たちが作り出す壮大な「空間マンガ」を体験して欲しい。

井上雄彦『最後のマンガ展』
2008年5月24日(土)~7月6日(日)
※時間と料金はオフィシャルウェブサイト参照
問い合わせ:上野の森美術館 03-3833-4191

(画像:© I.T.PLANNING)

関連リンク

  • HOME
  • Art,Design
  • 井上雄彦『最後のマンガ展』の概要が明らかに、100点以上の描き下ろし作品を展示

Special Feature

Crossing??

CINRAメディア20周年を節目に考える、カルチャーシーンの「これまで」と「これから」。過去と未来の「交差点」、そしてカルチャーとソーシャルの「交差点」に立ち、これまでの20年を振り返りながら、未来をよりよくしていくために何ができるのか?

詳しくみる

JOB

これからの企業を彩る9つのバッヂ認証システム

グリーンカンパニー

グリーンカンパニーについて
グリーンカンパニーについて