演劇集団キャラメルボックス、『嵐になるまで待って』が待望のカムバック

演劇集団キャラメルボックスが、『嵐になるまで待って』を8月6日から31日にかけて、サンシャイン劇場(東京・池袋)にて上演する。

『嵐になるまで待って』は、同作の作・演出を務める成井豊の小説『あたしの嫌いな私の声』を舞台化したもので、上演は今回が4回目。物語は、声優志望の女の子・ユーリが、テレビアニメのオーディションで合格し、作曲家の波多野と出会うことから始まる。誰にも聴こえないはずの波多野の「2つの目の声」をユーリが聞いてしまったことから事態は急変していき――。

ゲストに、土屋裕一と久松信美を招いて繰り広げられる同作の見所のひとつは、劇中で使用される手話。成井いわく「手話は、心を開いて、自分の気持ちを全身で表現する、きわめて演劇的な言葉」である。登場人物が操る手話を含め、演劇集団キャラメルボックスならではの巧みな演出が光るサイコサスペンスストーリーとなっている。

演劇集団キャラメルボックス2008サマーツアー
『嵐になるまで待って』
2008年8月6日(水)~31日(日)
会場:サンシャイン劇場(東京・池袋)
作・演出:成井豊
出演:
渡邊安理
細見大輔
西川浩幸
温井摩耶
三浦剛
石原善暢
阿部丈二
小林千恵

ゲスト
久松信美
土屋裕一(*pnish*)

料金:5,500円(全席指定)

その他の会場での公演詳細は公式サイトまで。

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