食文化のもつ可能性を美術の視点から逆照射する試み『食と現代美術 part4』、BankART1929にて

食文化のもつ可能性を美術の視点から逆照射する試み「食と現代美術」がBankART1929にて1月11日 ~1月29日まで開催される。4回目にあたる今回は「食堂ビル1929-食と現代美術 part4」として展開。昨年、様々なクリエイターに委ね、1Fホールをレストランへと変身させたプロジェクトが「Restaurant 1929 again」として再登場する。

3Fは「芸術銀行喫茶」、地下空間は「BankBar 1929」となり、元銀行として歴史的建造物であるBankART1929全体が食とアートに包まれた空間に変身。

また、街中では「横濱芸術のれん街II」を開催。周辺の老舗や進取のお店と作家とがコラボレーション。アーティスト作品を店の中に挿入、配置し、食文化と現代美術を巡る回遊形展覧会となる。また「BankART市場」と称した朝市も開催。

現代美術のもっている新しい視線が、食の広がりと豊かさとどう反応していくか、総合的なプログラムを通して体験できるイベントとなっている。

『食と現代美術 part4:食堂ビル1929』
2008年1月11日(金)~1月29日(火)
会場:BankART 1929 Yokohama
料金:入場料:800円(近隣店舗割引券×3枚綴りつき)
ワークショップ、レクチャー:1,500円(展覧会入場料含む)

参加アーティスト:
泉太郎、横手山慎二、岩井成昭、田中功起、木村崇人、みかんぐみ、PHスタジオ、ウエダ家、村田峰紀、白井美穂、ヤング荘、深沢アート研究所、大友邦子、槙野奈津子、松田直樹、平嶺林太郎、梅若猶彦、山口啓介、牛島達治、井上尚子、丸山純子、高橋永二郎、野老朝雄、トラフ建築設計事務所、木内厚子+原田一朗+安田博道、もとみやかをる、大橋渉、矢内原充志、graf(有)デコラティブモードナンバースリー、清水靖晃、36.7℃、佐々木麻子、VOID chicken、藝術麦酒(榊弘太+緒賀道夫)、林のりこ+武 眞理子、CUEL、福田里香、やまだないと、他

オープニングパーティー
2008年1月11日(金)19:00~21:00(※要予約)
会場:BankART 1929 Yokohama / 1929ホール
料金:展示入場チケット(800円)

梅若猶彦公演
会場:BankART Studio NYK / NYKホール 
料金(展覧会入場含):前売2,000円 当日2,500円
2008年1月12日(土)19:00~20:30
     13日(日)15:00~14:30 19:00~20:30

ワークショップ、レクチャー
会場:BankART 1929 Yokohama / 1929ホール
料金(展覧会入場含):1,500円(展覧会入場料含む)
時間:19:30~21:30 (※要予約)
プログラム:
2008年1月15日(火)木村崇人(美術家)
  17日(木)ウエダ家(COBO NET主宰)
  19日(土)佐々木麻子(野菜ソムリエ)
  20日(日)VOID Chicken(柘植響+坂口千秋) 
  22日(火)藝術麦酒(榊弘太+緒賀道夫)
  24日(木)林のり子 (pate屋/食研究家)+武眞理子 (馬喰町ART+EAT主宰)
  25日(金)CUEL(料理集団)
  26日(土)福田里香 (料理研究家)+やまだないと (漫画家)

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