「2008年本屋大賞」のノミネート10作品が決定、2次投票受付開始

「全国書店員が選んだいちばん!売りたい本」を決定する「2008年本屋大賞」のノミネート10作品が決定。2007年11月1日より2008年1月11日まで行われた一次投票にて、昨年を上回る、国349書店426人の投票中から上位10作品がノミネート作品となっている。

直木賞を受賞した桜庭一樹氏は受賞作「私の男」と「赤朽葉家の伝説」の2作品がノミネート。ドラマ化が決定している万城目学氏の「鹿男あをによし」や、伊坂幸太郎さんの「ゴールデンスランバー」などが選ばれている。

ノミネート作品からさらに2次投票にて本屋大賞が決定される。1次投票に参加していくても2次投票の参加は可能となっているが、2次投票はノミネート作品をすべて読んだ上でベスト3を推薦理由とともに投票する仕組みになっており、まさに書店員が「選び抜いた」作品が選出される仕組みとなっている。

2次投票は1月21日から2月29日まで募集し、4月8日に大賞作品、発掘部門の発表が行われる。

2008年本屋大賞ノミネート作品(作品名五十音順)
「赤朽葉家の伝説」桜庭一樹(東京創元社)
「悪人」吉田修一(朝日新聞社)
「有頂天家族」 森見登美彦(幻冬舎)
「映画篇」金城一紀(集英社)
「カシオペアの丘で」重松清(講談社)
「ゴールデンスランバー」伊坂幸太郎(新潮社)
「サクリファイス」近藤史恵(新潮社)
「鹿男あをによし」万城目学(幻冬舎)
「八日目の蝉」角田光代(中央公論新社)
「私の男」桜庭一樹(文藝春秋)

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