こどもの城 青山円形劇場とネルケプランニングが、多くのスタッフと共にその情熱とノウハウを結集する新演劇プロデュースシリーズ「青山円劇カウンシル」。毎回、新進気鋭の脚本家、演出家と組んで円劇（青山円形劇場×演劇）をプロデュースしてゆくプロジェクトだ。
第1弾は演劇界に旋風を巻き起こしている「イキウメ」の前川知大氏が脚本を、「グリング」のグリング氏が演出を手がける『ウラノス』を上演する。注目の2人のタッグというだけでも楽しみだが、円形劇場をどのように活かすのかも気になるところだ。
地下300メートルに眠る核のゴミ、その上に浮かぶ夢の島。
放射性廃棄物の埋立地に選ばれたその村は、一年も経たないうちに陸の孤島になった。
目に見えない毒が地下水とともに染み出すように、残された住人の心が溶け出していく。
青山円形劇場カウンシル#1～RISE!～
『ウラノス』
2008年2月6日（水）～2月17日（日）
会場：青山円形劇場（東京・青山）
脚本：前川知大
演出：青木豪
出演：酒井美紀、土屋裕一（*pnish*）、川村ゆきえ、中野英樹（グリング）、津村知与支（モダンスイマーズ） 岩本幸子（イキウメ）、今井朋彦（文学座）、大河内浩
料金：前売4,500円 当日5,000円
