『舟越桂 新作展』が2月23日まで開催中、新作「角を想わず」も展示

西村画廊(東京・日本橋)にて『舟越桂 新作展』が2月23日まで開催中。

2008年4月のNY展(Greenberg Van Doren Gallery)で発表する新作彫刻3点とドローイング10点を展示。舟越氏は2006年の西村画廊の個展にて、4本の枝で支え宙に浮いたスフィンクスの彫像を発表。その全く新しいかたちが注目を集めたのが記憶に新しい。

頭部から垂れる長い耳が印象的なスフィンクスの彫像は、男性的な骨格と豊かな胸の膨らみを併せ持っている。性別や人格を超越した存在の荘厳な美しさを表現しており、近年の舟越氏の大きなテーマとなっている。

また、穏やかさのうちに秘めた強い意志を感じさせる表情が印象的な新作「角を想わず」も展示される。

『舟越桂 新作展』
2008年1月29日~2月23日
会場:西村ギャラリー(東京・日本橋)
料金:入場無料

(画像:「角を想わず」2007“Not Imagine Horns”painted camphor wood, marble 112x66x30cm)

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