フランスのナント市からまちづくりの専門家を迎えたシンポジウム『建築・アートと都市空間の創造』

フランスのナント市からまちづくりの専門家を迎え、ナントと横浜のクリエイティブシティについて語るシンポジウムが2月27日(水)にBankART Studio NYKにて開催される。

ナント市は製造業や造船業で発展したものの、その衰退にともない活力を失っていたものの、文化による都市の再生を果たし、2003年にフランスで最も住みやすい街と評価されるまでに復興を果たしたヨーロッパにおけるモデル的創造都市。

日仏都市文化対話会議とはナント市の提案により、2008年の日仏交流150周年を契機に、2009年度まで日仏諸都市の文化芸術分野における多面的な交流を積極的に推進することを目的に開催。日本は横浜市、新潟市、金沢市、フランスはナント市、リヨン市、アミアン市、リール市、ランス市、トゥール市の6都市が参加。(2007年7月にナント市で第1回会議を開催している)。

シンポジウムではナント美術学校校長、ピエール・ジャン・ガルダン氏やナント市文化顧問のジャン・ルイ・ボナン氏らを招いて開催される。シンポジウムのみの参加は無料となっている。

ナント・横浜日仏都市文化対話シンポジウム
『建築・アートと都市空間の創造』
2008年2月27日(水)
18:00~20:00 シンポジウム(17:30開場)
20:00~21:00 意見交換会
会場:BankART Studio NYK
料金:入場無料
※意見交流会参加の方はお一人様1,000円かかります。
定員:100名(定員になり次第締切)

開催プログラム:
1.「クリエイティブシティ・ヨコハマについて」
北村圭一(開港150周年・創造都市事業本部 150周年記念事業・創造都市推進部長)
2.「ナント市の都市再生について」
ジャン・ルイ・ボナン(ナント市文化顧問)
3.「ナント島及び創造都市プロジェクト」
ローラン・テリー(大西洋沿岸首都圏西部開発協会局長/元ナント都市共同体局長)
4.「横浜の都市デザイン」
国吉直行(横浜市都市整備局上席調査役(エグゼクティブアーバンデザイナー))
5.パネルディスカッション「建築・アートと都市空間の創造」
パネリスト:ピエール・ジャン・ガルダン(ナント美術学校校長)
ローラン・テリー
山本理顕(横浜国立大学大学院 建築都市スクール“Y-GSA”校長)
国吉直行
コーディネーター:鈴木伸治(横浜市創造都市アドバイザー/横浜市立大学准教授)
6.意見交換会
参加者との自由意見交換会

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