3DCGなどで描かれる映像『SHINCHIKA』展が移転後のオオタファインアーツにて開催

六本木から勝どきに移動したオオタファインアーツの新天地での初展覧会となる『SHINCHIKA』が4月19日(土)まで開催中。

SHINCHIKA(シンチカ)は2002年に京都市立芸術大学の学生によって結成された若いユニット。卒業後に離れ離れになったメンバーがネット上のファイル交換で作品を作り上げている。

ギャラリーでの初個展となる今回の展覧会では、新作映像「JSCO(ジャスコ)」を発表。日常世界から、非日常へイメージが展開する、濃い密度とエンターテイメント色の強い作品となっている。

映像は3DCGなどを用いて描かれており、サウンドからテーマソングまですべてメンバーによって作られている。ユニット名のSHINCHIKAとは、大阪天王寺にある大阪新世界国際地下劇場から名づけられており、猥雑で混沌としたエネルギーが持ち味のアートユニットだ。

『SHINCHIKA』
2008年3月15日(土)~4月19日(土) 11:00~19:00
会場:オオタファインアーツ(東京・勝どき)
料金:入場無料
(画像:オオタファインアーツウェブサイトより転載)

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