オランダの新しい都市づくりから学ぶ、公共空間とアートの関係

オランダから新しい都市づくりに関する実践や研究を行っているゲストスピーカーを迎え、都市と文化、アートについての講演会『オランダの景観デザインと文化政策―都市空間とアート:再開発におけるイノベーション』がデザイン・インフォメーション・センター(東京・浜松町)にて4月10日(木)に開催される。

21世紀も10年近くが過ぎ、世界的な産業構造の変化に伴って、新たな都市像を模索する時代を迎えた現在。役割を終えた都市の再生、市民生活環境の向上、緑地や水辺の生態環境の保全や環境改善型の開発、旧工業用地の有効利用、新たな交通基盤の整備など、さまざまな課題に対して文化・芸術はどの様に貢献できるのか、といった問いからスタートした講演会となっている。

近年、オランダで進めている建築デザインに芸術文化を取り込んだユニークな都市づくりから、公共空間デザインにとって貴重な事例を取り上げ、同様な都市課題を抱える今後の日本社会での貴重な事例として話を伺う。

講演会
『―オランダの景観デザインと文化政策―
都市空間とアート:再開発におけるイノベーション』
2008年4月10日(木)17:00開場 / 17:30開演 / 20:00終了予定
会場:デザイン・インフォメーション・センター(東京・浜松町)
ゲスト:
トム・ファン・ゲステル(ファンデーション・アート・アンド・パブリックプレイス、アートディレクター)
ヨースト・ファン・サンテン(アーティスト)
後藤和子(埼玉大学経済学部 教授)
石田壽一(九州大学芸術工学研究院 環境計画部門 教授)

定員:100名(申込先着順)
料金:入場無料
参加方法・問い合わせ:下記ウェブサイト参照
企画・主催:株式会社 タウンアート
協賛:オランダ王国大使館

(画像:Emmen Ordnance Suvey Building)

  • HOME
  • Life&Society
  • オランダの新しい都市づくりから学ぶ、公共空間とアートの関係

Special Feature

Crossing??

CINRAメディア20周年を節目に考える、カルチャーシーンの「これまで」と「これから」。過去と未来の「交差点」、そしてカルチャーとソーシャルの「交差点」に立ち、これまでの20年を振り返りながら、未来をよりよくしていくために何ができるのか?

詳しくみる

JOB

これからの企業を彩る9つのバッヂ認証システム

グリーンカンパニー

グリーンカンパニーについて
グリーンカンパニーについて