東京都台東区が、平成20年度から芸術文化支援制度を開始した。台東区内で行なわれるイベントであれば応募ジャンルは問わない。
区の文化復興を図るため、選抜されたイベントには活動の総支出から入場料や協賛金を引いた中で、上限200万円の支援が出るのだという。また、資金の支援だけでなく、区のアートアドバイザーがより魅力的な企画になるようなサポートも行ない、アドバイザーには現在、日経新聞の文化部の池田卓夫氏、東京藝大の熊倉純子准教授などが名を連ねている。
応募条件は、台東区内で実施されるイベントであることと、実施期間が来年3月までのイベントであること、プロのアーティストが関わる企画であること(「プロ」の定義付けは特にされていない)。
申請は5月16日(必着)までで、必要資料や申請書を添えての提出となる。