77台のドラムで一斉に演奏、ドラムだらけの奇祭『77BOADRUM』がついに映像化

昨年7月7日、ニューヨークで開催されたイベント『77BOADRUM』。V∞REDOMSのコンセプトのもと、77台のドラムで一斉に演奏された伝説のパフォーマンスが、映画館で上映されることが決定した。

ブルックリン橋のたもとで行われたこのイベントは、V∞REDOMSのアイデアに協調した仲間や企業がボランティアに近い形で参加し、開催されたフリーコンサートだ。ポピュラー音楽における最もプリミティブな楽器であるドラムが77台、それに共演するのはヤマタカEYEが扱うCDJやディスコミキサー、エフェクト類、そしてスーパーアナログな七本のギターキット。これに野外会場ならではの自然音、聴衆の会話と歓声が交じり合う。

渦を描くように配置された77台のドラムが一斉に叩かれる様は壮観のひとこと。映画は当日の迫力あるライブ映像を軸に、リハーサル風景やインタビュー映像を交えた89分のドキュメントとなっている。開催からちょうど1年後となる7月7日より、シアターN渋谷にてレイトショー公開される。

また、英語圏のWEBラジオ局「VIVA-RADIO」のオフィシャルサイトでは、このイベントの特設サイトを開設。ここでは10分におよぶ記録映像の視聴が可能となっている。

『77BOADRUM』
2008年7月7日(月)より、シアターN渋谷にてレイトショー公開
監督:川口潤
撮影:川口潤、Chris Habib、unknown You Tube cameraman
出演(プレイヤー):
77BOADRUM(V∞REDOMS、Hisham Akira Bharoocha、David Nuss、Brian Chippendale、Jaiiko Suzuki、Andrew W.K、David Grubbs、and more)
配給:KATHMANDU TRIO PRODUCTION、BORETRONIX

上映時間:89分(予定)日米共同合作
日本語版上映/カラー/DLP上映

(画像:Mark Borthwick)

  • HOME
  • Movie,Drama
  • 77台のドラムで一斉に演奏、ドラムだらけの奇祭『77BOADRUM』がついに映像化

Special Feature

Crossing??

CINRAメディア20周年を節目に考える、カルチャーシーンの「これまで」と「これから」。過去と未来の「交差点」、そしてカルチャーとソーシャルの「交差点」に立ち、これまでの20年を振り返りながら、未来をよりよくしていくために何ができるのか?

詳しくみる

JOB

これからの企業を彩る9つのバッヂ認証システム

グリーンカンパニー

グリーンカンパニーについて
グリーンカンパニーについて