被写体、写真へのアプローチも異なる若手写真家3人による展覧会、フォイル・ギャラリーにて開催

FOIL GALLERY(フォイル・ギャラリー)がセレクションした若手作家を紹介するプログラム第2弾として、アナト・パルナス、池田カナ子、木内美羽の3人展が、8月8日(金)から24日(日)まで開催される。

イスラエル出身のアナト・パルナスは、東京の大学院で写真を学びながら作品を制作。
一眼レフでは撮影できない独特の色合いに惹かれ、携帯電話のカメラで撮影を試みており、日記を付けるように撮られてきた膨大な数の写真は、リアルな彼女の日常をさらけだしている。

大学在学中から何度もロシアを訪れ、土地の人々と触れ合ってきた池田カナ子は、暗く寒いというかの国のイメージに捕われることなく、穏やかな人々の生活を優しい視点で見つめている作品が特徴だ。

木内美羽はデジタルカメラを使用し、物質の表面を捕らえてきました。見慣れた壁やゴミ箱の表面が写された写真は絵画のようにも見え、私たちはモノのテクスチャーを突きつけられているようにも感じる。

使用するカメラや被写体、写真へのアプローチも異なる、同世代の若手写真家3人による三者三様の写真を紹介する展覧会となっている。

『アナト・パルナス 池田カナ子 木内美羽 三人展』
2008年8月8日(金)~24日(日)12:00~19:00
初日と日曜・祝日は18:00まで 会期中無休
会場:フォイル・ギャラリー(東京・馬喰町)

「オープニング・レセプション」
2008年8月8日(金)18:30~20:30

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