スペイン・ラテンアメリカ映画祭、第5回が9月に東京と大阪で開催

今年で5回目を迎える『スペイン・ラテンアメリカ映画祭(LATIN BEAT FILM FESTIVAL)』が、9月に東京、大阪の2拠点で開催される。

スペイン、ポルトガル、メキシコ、ブラジル、アルゼンチン、チリ、キューバ映画の他、今年はさらに拡大してボリビアやウルグアイの傑作もラインナップしており、各地の音楽、料理、踊りなどの文化を垣間見ることができるのも魅力の1つだ。作品も2007年カンヌ国際映画祭審査員賞を受賞したカルロス・レイガダス監督の『静かな光』、同映画祭ある視点部門正式出品作品であるガエル・ガルシア・ベルナル監督の『デフィシット』など、世界的に評価されている映画がラインナップされている。

東京では新宿バルト9にて9月11日(木)から17日(水)、大阪ではなんばパークスシネマにて同月19日(金)から23日(火・祝)にて開催される。入場料は1,700円(学生1,500円)で、パスポートや前売券は一律1,500円で、パスポートは13,000円で販売される。

第5回スペイン・ラテンアメリカ映画祭
LATIN BEAT FILM FESTIVAL 2008

2008年9月11日(木)~17日(水)
東京会場:新宿バルト9

2008年9月19日(金)~23日(火・祝)
大阪会場:なんばパークスシネマ

上映作品(作品名/監督名):
『静かな光』カルロス・レイガダス
『鶏肉、魚、そして蟹』ホセ・ルイス・ロペス・リナレス
『デフィシット』ガルシア・ベルナル
『ファド』カルロス・サウラ
『化身』アナイ・ベルネリ
『おなじ月の下で』パトリシア・リヘン
『頭のない女』ルクレシア・マルテル
『ビバ・キューバ』フアン・カルロス・クレマタ、イライダ・マルベルティ
『法王のトイレット』セザール・シャローン
『コカレロ』アレハンドロ・ランデス
『トニー・マネロ』パブロ・ラライン
『タイム クライムス』ナチョ・ビガロンゴ
『オーパイオー』モニキ・ガルデンバルギ

短編作品※5作品を1本として上映
『王冠』イサベル・ベガ、アマンダ・ミチェリ
『トウモロコシ畑』パトリシア・リヘン
『いい旅を!』ハビエル・パジェイロ、ギジェルモ・ロカモラ
『欲望』マリー・ベニート
『始まりと終わり』エドゥアルド・チャペロ・ジャクソン

料金:
当日券 一般1,700円 学生1,500円
前売券 一律1,500円
パスポート13,000円

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