『工業哀歌バレーボーイズ』が映画化、音楽は13人編成のあのバンド

『週刊ヤングマガジン』で18年間連載され、単行本は全50巻で1500万部以上を売り上げた人気漫画『工業哀歌バレーボーイズ』の映画版が、11月22日より渋谷シネクイントにてレイトショー上映される。

相変わらず女の事しか頭にない朝沼工業高校第2バレー部の3バカトリオ。赤木は自分より背が高いマユミを彼女とは認めようとせず、宮本は料理上手だがブスでデブの虎子にウンザリしていた。一方、真のモテない男・谷口だが、ある日、中学の同級生だったという早川のり子が声をかけてくる。のり子の「初体験は谷口君と…」という衝撃的な告白に浮かれる谷口。

そんな中、赤木と宮本を振り向かせようと特訓中のマユミと虎子が、何者かにさらわれてしまう。赤木と宮本は、のり子との「大事な約束」のある谷口には声をかけず、2人だけで敵の待つ町外れの廃倉庫へと向かうのだが、彼らを待っていたのは想像を絶するほど変わり果てたマユミと虎子の姿だった!?

キャストには『クローズZERO』で第17回日本映画批評家大賞助演男優賞を受賞し、『ROOKIES』、『おせん』と大ヒットドラマに次々と出演中のやべきょうすけ。さらに『あずみ』『逆境ナイン』の松本実、舞台やTVで活躍中の阿川竜一も登場。全員30歳を超える年齢にも関わらず、学ランとリーゼントで高校生を熱演している。さらに、中村優、岡村多加江、にわつとむ、平塚真介のオリジナルDVD版のキャストも総出演。

劇中音楽を13人編成のバンド赤犬が手がけるなど話題の尽きない作品だ。

『工業哀歌バレーボーイズ THE MOVIE』
2008年11月22日(土)よりシネクイントにて2週間限定レイトショー
監督:高明
脚本:増本庄一郎
原作:村田ひろゆき(講談社 ヤングマガジン)
音楽:赤犬・松本章

キャスト:
松本実
やべきょうすけ
阿川竜一
中村優
岡村多加江
にわつとむ
平塚真介
増本庄一郎
勝矢
西村みずほ
西興一朗

制作プロダクション:ナインマイルズ
配給:クロックワークス
2008年/日本/82分/カラー/16:9/ステレオ

(画像:© 村田ひろゆき/講談社 2008 クロックワークス)

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