特殊漫画家・根本敬の新刊が1月から3ヶ月連続で刊行される。中野ブロードウェイのタコシェにて、刊行を記念した3ヶ月連続イベント行われる。
連続刊行の第1弾は、根本敬初の「文字だけ」の著書となる『真理先生』。同書は2004年に『en-taxi』で掲載された処女小説『小説』を中心に、未発表のエッセイや『アックス』連載の『近況』など、選りすぐりの文章を集めて読みやすく加筆修正。第11回みうらじゅん賞を受賞している。2月には『根本敬の映像夜間中学講義録‐イエスタデー・ネヴァー・ノウズ』、3月に『特殊まんが‐前衛の‐道』が発売される予定だ。
1月31日まで、連続イベントの第1弾『熱唱!真理先生と『ガロ』の絆のブルース』篇が中野のタコシェで開催中。会場では直筆原稿の展示や、手作りグッズの販売が行われている。初日の1月24日には根本本人が一日店長を勤めるなど、盛り上がりを見せている。
根本敬新刊3ヵ月連続刊行記念
『熱唱!真理先生と『ガロ』の絆のブルース』篇
2009年1月24日(土)~1月31日(土)
会場:タコシェ(東京・中野)
時間:12:00~20:00
会期中無休