アメリカ・ポスト・モダンダンスの中心人物、スティーヴ・パクストンが来日講義

ダンサー・振付家であるスティーヴ・パクストンによるレクチャー&デモンストレーションが、5月21日に早稲田大学 早稲田キャンパスにて行われる。

34年ぶりの来日となるスティーヴ・パクストンは、コンタクト・インプロヴィゼーションの創始者であり、アメリカ・ポスト・モダンダンスの中心人物。今回のイベントでは、彼が1986年から取り組んでいる「Material for the Spine(背骨のためのマテリアル)」を日本で初めて紹介する。合気道、ヨガ、ヴィパッサナー瞑想などのアジアの身体技法を取り入れた「Material for the Spine」は、普段意識することのない「背骨」に注目し、私たちに自明となっている身体表現のあり方を問いかけるという。

1960年代初頭にニューヨークで生まれたポスト・モダンダンスは、20世紀の舞踊史の流れを大きく方向転換し、現在のコンテンポラリーダンスの源流となっている存在。すでに現代舞踊における歴史上の人となっているパクストンから、DVD映像を交えながら「Material for the Spine」についての講義を聴けるまたとないチャンスとなっている。

なお、同講演会は、DDJCの『TOUCH,CONTACT,BONES STEVE PAXTON+LISA NELSON DANCE PROJECT 2009.4.26-8.31』の一環として開催される。

『スティーヴ・パクストン氏によるレクチャー/デモンストレーション』

2009年5月21日(木)18:00~21:00
会場:早稲田大学 早稲田キャンパス 国際会議場第2会議室
参加費:無料(要予約)
定員:100人

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