高木正勝による民俗音楽の探求、文庫本つきニューアルバム『Tai Rei Tei Rio』

ミュージシャン・映像作家として活躍する高木正勝が、ニューアルバム『Tai Rei Tei Rio(タイ・レイ・タイ・リオ)』を6月17日にリリースする。「タイ・レイ・タイ・リイオ」とは、ポリネシア語で「大きく振れ、小さく振れ」という意味をもつ言葉。

『Tai Rei Tei Rio』は昨年10月にめぐろパーシモンホール、12月の岩手県立美術館で行われたコンサートの音源をもとに制作。高木のピアノとパーカッション、コーラス、シプシー・ライオリン、イーリアンパイプなどを加えた多彩な編成で構成されている。

今作は、音源を収録したCDと、約100ページの文庫本がセットになったパッケージで登場。文庫本には多摩美術大学芸術人類研究所の石倉敏明が収集した、世界中の神話や民話が収録される。

儀式のような静かで厳かな楽曲からダイナミックで祝祭的な音色など、高木が音源に封じ込めた「タイ・レイ・タイ・リオ」の世界を、書籍とともに紐解いてみよう。

高木正勝
『Tai Rei Tei Rio』

2009年6月17日発売
価格:3,000円(税込)
EPIPHANY WORKS EPCT-1

1. Homicevalo
2. Utafu
3. Ana Tenga
4. Lava
5. Ceremony
6. Laji
7. Tidal
8. Philharmony
9. Mukafu
10. Watch the World
11. WAVE
12. Elegance of Wild Nature
13. Tai Rei Tei Rio
14. NIHITI
15. Omo Haha
16. Naraha

※Audio CD+収録楽曲にまつわる神話集「タイ・レイ・タイ・リオ紬記(ちゅうき)」(約100ページ)付属

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