自由奔放ゆえに不自由な女性とは、120年前のイプセン戯曲『ヘッダ・ガブラー』を現代に上演

近代演劇の創始者とも言われるノルウェー人作家、ヘンリック・イプセン作による『ヘッダ・ガブラー』が、7月8日(水)、赤坂RED/THEATERで上演される。

原作はミュンヘンで執筆された約120年前の戯曲。自分の思うがままに、奔放に生きるヘッダという女性と、自身の運命をヘッダによって振り回される人々が、鮮明な視点で描かれる。

演出は自身の劇団「箱庭円舞曲」において独自の芝居作りに注目の集まる古川貴義。従来のイプセン作品のイメージとは一味違った作品創りに挑む。また主演には数々のドラマや映画作品での個性豊かな役柄に定評高い、小沢真珠が起用された。

本作は今年3月までNY・ブロードウェイでも上演され、好評を博していた作品。古臭さを感じさせない演出で、現代にも通じる人間の本質を描く。

メジャーリーグ イプセンシリーズ第3弾
『ヘッダ・ガブラー』

2009年7月8日(水)~7月14日(火)
会場:赤坂RED/THEATER(東京・赤坂)

作:ヘンリック・イプセン
上演台本:笹部博司
演出:古川貴義

キャスト:
小沢真珠
伊達暁
町田マリー
小野哲史
山本亨

料金:前売4,500円(全席指定)
チケット取扱い:
チケットぴあ(Pコード:394-084)
ローソンチケット(Lコード:34853)
e+
ゴーチ・ブラザーズ 03-3466-0944(平日11:00~19:00)
主催・企画・製作:メジャー・リーグ

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