緒方明監督最新作は弁当屋の女性描く『のんちゃんのり弁』、主題歌にはスネオヘアー

お弁当作りで人生を再スタートさせる女性を描くハートフル・ムービー『のんちゃんのり弁』が、9月下旬、有楽町スバル座他全国でロードショーされる。

物語はダメ亭主に愛想を尽かした主人公の永井小巻が、娘の「のんちゃん」を連れ、実家の京島に出戻ったところから始まる。なけなしの貯金も底をつき、日々の生活は苦しくなるばかり。そんな中、小巻は唯一の才能であるお弁当作りを活かし、ついには自らの力で安くて美味しいお弁当屋を開くことを決意する。

監督は前作『いつか読書する日』が、モントリオール世界映画祭など、国内外の映画賞を多数受賞した緒方明。主演には、映画やドラマ、CMなどで幅広く活躍する小西真奈美が迎えられた。

また本作の主題歌には、監督直々の熱いラブコールを受け、スネオヘアーの“ロデオ”が決定した。映画と同じく「荒馬を乗りこえていって欲しい」という思いが込められた熱いポップソングだ。

（画像：©2009「のんちゃんのり弁」製作委員会 ）